「ジャグバンド」と聞いたとき、多分「ギャグ」と「ジャズ」の合成語であろうと早合点をしていた。ところが、それは不見識なことで、20世紀の初頭にアメリカの黒人達の間で始まったものであることを知った。ギター、バンジョー等の楽器のほかに代用楽器とも呼ばれる各種日用品が使われ、その代表的なものが、ジャグ(jug)と呼ばれるただの大きな瓶であったそうだ。まさにジャズを身近に楽しみたい者達の大衆音楽である。今回横浜のフェスティバルは7回目であり、全国から40組近いバンドが参加し、春の風物詩として定着しつつある。横浜駅近くの4会場のひとつを短時間覗いてきた。
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.